寝そべり族になるか、お金を借りてでも生活を諦めないか
こんにちは、はじめまして。なきむしです。
これから気になったことをブログに書いていこうと思います。
さて、はてなブックマークのTOPページを見ていたときに、気になる記事が目に入りました。
みなさんは「寝そべり族」という言葉を聞いたことはありますか?
私は今回この記事を読んで初めて知りました。中国で流行している言葉のようです。
寝そべるという意味の「躺平」がいま中国で最新の流行語になっている。だらっと寝そべって、何も求めない。マンションも車も買わず、結婚もせず、消費もしない。
最低限の生存レベルを維持し、他人の金儲けの道具や搾取される奴隷になることを拒絶する。それが「寝そべり」族。そのムーブメントが中国当局を不安にさせており、中国メディアが火消しに走っているという。
引用:
中国の若者に広がる「寝そべり族」 向上心がなく消費もしない寝そべっているだけ主義 | 急激な台頭に政府もピリピリ? | クーリエ・ジャポン
簡単に言うと、無気力状態の人を指す言葉のようです。
消費も浪費もしない代わりに働かず、お金が必要になったら年に1~2ヶ月ほど働く生活。
そして、何をするでもなく寝そべっているだけだというのです。
日本で寝そべり族のような生活をしようと思うと、現実的にはかなり厳しいでしょう。
税金や家賃など、生きているだけでもお金がかかります。
寝そべり族のように1日寝ているだけの生活というのは、ある種日本での文化的な生活を諦めていることに近いのではないでしょうか?
好んで寝そべり族になる方はさておき、金銭的に生活が困窮してしまい、寝そべり族に近い生活を送らなければならない人がいることも事実です。
こうなった時、私達に与えられる選択肢は2つ。
寝そべり族やホームレスのように金銭面の工面を諦めるか、お金を借りてでも生活を諦めないかです。
ここで、お金を借りるとはどういうことか、お金の借り方などをまとめてみようと思います。
お金を借りることは悪いことばかりではない
「借金」と言われると非常にマイナスなイメージが付きまといます。
事実、借金は返済などが大変なので気軽に借りるのはおすすめしません。しかし悪いことばかりではないのです。
寝そべり族の話をした際にも言いましたが、お金があれば文化的な生活が送れますよね。
このコロナのご時世ですから、予期せぬタイミングでお金がなくなったり収入がなくなったりして、どうしても生活が立ち行かなくなることもあるでしょう。
そんなときにしっかりと計画的に、正しい手順でお金を借りれば、生活を安定させることができます。
借りるタイミングや理由によっては、借金も悪いことばかりではないと覚えておきたいですね。
それでは具体的に、やったらお金を借りられるのか見ていきましょう。
お金を借りる方法
私達が知らないだけで、お金を借りる方法はたくさんあります。
両親や友人を頼らなくてもお金を借りる方法はたくさんあるので、様々なお金の借り方を検討してみると良いですね。
公的なところからお金を借りる
あまり知られていませんが、国や自治体からお金を借りることも可能です。
日本には、「公的融資制度」という低所得者や高齢者、障害者などの生活を守るための融資制度があります。
銀行や消費者金融からお金を借りることが困難な世帯にもお金を貸し付けてくれます。
貸付付与対象
低所得者世帯 必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯(市町村民税非課税程度) 障害者世帯 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者等の属する世帯 高齢者世帯 65歳以上の高齢者の属する世帯
急な所得減などで生活が困窮した場合は、生活福祉資金貸付制度を利用できます。
それだけでなく、失業者には求職者支援資金融資制度、未成年の子供を育てている片親家庭には母子父子寡婦福祉貸金貸付など多くの公的融資があるんですね。
いずれも申し込みが受理されてから最短1週間で融資を受けられるので、「そろそろ生活が厳しいかもしれない」という方におすすめの制度です。
銀行からお金を借りる
普段口座などを持っている銀行からお金を借りることも可能です。
いわゆる、銀行カードローンになります。
銀行カードローンは限度額範囲内であれば何度でも借り入れが可能で、最大700~800万円前後借りられます。
消費者金融等の貸金業者では総量規制が適応されるため年収の3分の1までしか借りられませんが、銀行カードローンはそれを越えた借り入れが可能です。
まとまったお金を一気に借りたいときにおすすめなのが銀行カードローンです。
消費者金融からお金を借りる
最も手軽にお金を借りられるのが消費者金融です。
消費者金融とは何か知らない方向けに、まずは消費者金融についてご紹介します。
消費者金融業者とは、一般の個人に対して融資を行っている業者を指します。
~中略~
現在の消費者金融は、「貸金業法」という法律に則って融資を行っています。従って、法外な金利で貸し付けたり、過酷な取り立てをしたりすることはありません。また、多くの消費者金融は、自動契約機の設置など、カードローンに特化したサービスを提供しています。
広告などでよく見る、アコムやレイクなどが消費者金融に該当します。
消費者金融は個人にお金を貸すことに特化した企業なので、最短即日で融資できるなど非常に利用しやすいのがメリットです。
少額の利用にとどめておくなど無理のない利用が大切です。
しっかり調べてから借りれば苦労も少ない
借金に苦しめられている方を見ると、公的な資金を知らずに消費者金融に手を出してし待った方なども多くいます。
生活が苦しいという理由があれば、消費者金融のように高い金利をかけられずにお金を借りることも出来るのです。
生活に困窮した結果寝そべり族のようになるか、しっかり調べて生活を維持するかは自分の選択にかかっています。
困ったらまずは調べて見るところから始めてくださいね。